今回は、前回に引き続き 発酵食スペシャリストでもある 中塚インストラクターに 「発酵食」についてのお話しをお聞きしました!
麹は便利!
私はよく、米こうじを使って 塩こうじや、玉ねぎこうじを作っています。
塩の代わりに、これを使って作ると、すごく便利! そして、身体にいいんです。
先日アップした、この↑ 「私の疲労回復ご飯」のメンチカツ。 実は味付けは玉ねぎこうじのみです。 塩を使う時はこれに置き換えて 何の料理にも使え、ダシも入りません。 吸い物や煮物も。ぜひ試してみてください。
発酵食のメリット
発酵食が、腸内環境を整えてくれることは とても有名ですよね。 腸内の善玉菌を活性化させて、 腸内環境を整えるので 腸の働きが良くなり、 栄養が効率よく吸収されるようになります。 そして、免疫力が高まります!
メリットは、健康面だけでなく 保存がきくようになるという事も嬉しいですよね。 今が旬のアジですが、すぐに鮮度が落ちて 酸化してしまいます。 すぐに玉ねぎ麹をつけておくと、 保存ができ食品の栄養科も高まります。 アジは南蛮漬けにしてみました(*^-^*)
鶏むね肉も、タンパク質分解酵素で 柔らかくなります。 そして2~3日かけて使える便利さ。 ※これは個人で判断お願いします。 鶏肉は蒸して、 サラダに入れたり、サンドウィッチにも。 冷蔵庫にあるととっても便利で、 忙しい時のお助けマンです。
玉ねぎこうじレシピ
玉ねぎ600g(大2個〜3個) 米麹200g 塩 40g 玉ねぎ:麹=3:1 塩は玉ねぎと麹の重さの10% ①フードプロセッサーで玉ねぎをペースト状にします。 ②塩と米麹をしっかり混ぜる ③上記を合わせてしっかり混ぜて、消毒した瓶に詰めます。 軽く蓋を置いて常温で毎日混ぜて空気を入れ 米麹が柔らかくなるまで1週間〜10日位混ぜます。 賞味期限はだいたい3ヶ月くらいで食べられたら良いと思います。
スローヨガビクスの教室でもお話する 「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニン。 精神が安定し、幸せな気持ちを感じているときに 分泌されるホルモンの代表選手です。 これらのホルモンの分泌は、腸内の善玉菌が担っています。 ですから、発酵食を取り入れて腸内環境を整えることは 安眠や、やる気、疲労回復にも大きく関わっています。 ぜひみなさん、発酵食を楽しみながら、 腸内環境も整えて、元気にお過ごしくださいね!